陀羅

陀羅  属陰金 主是非凶厄 又の名を馬掃煞

 1. 陀羅が命宮に独守している人は、一人ぼっちで寂しく、祖先を棄て、二姓を持つと寿命が延び、巧みな芸が活かせる。
 2. 陀羅が寅申巳亥にあり、囚煞に逢えば、早死にするのではなく重い刑傷に遭う。祖先を棄て故郷を遠く離れる者は吉。その人は怪我などによって人相が変わる。
 3. 陀羅が命宮に独守していて、日月陷地で忌星が加われば、男は妻の運を壊し女は夫の運を壊す。
 4. 陀羅が陷地の命宮にあって、巨門あるいは七殺に逢えば、障害があり病気を患い、六親とは無縁。
 5. 陀羅・貪狼の同宮は、酒色によって結核を患う。寅宮に坐している人は聡明風流。

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擎羊

擎羊  属陽金 主刑傷凶厄 又の名を夭壽星

 1. 入廟の擎羊に吉星が加われば、富貴が世に伝わる。
 2. 擎羊は辰丑未年生まれの人、および辰戌丑未命宮の人を喜ぶ。必ず思いがけない手柄を立てて有名になる。
 3. 擎羊が子午卯酉の陷地にあれば、災禍・刑剋は極めて甚だしい。甲寅申年生まれの人は必ず凶禍がある。
 4. 擎羊・貪狼が午の命宮に同宮すれば、その威力によって辺境を鎮圧する。《馬頭帶箭》格である。丙戊年生まれの人が祿・權・科に逢うと、擎羊が命宮にあっても美論。富貴は可能であるが、長くは続かない。
 5. 擎羊・火星が辰戌丑未の命宮に同宮すれば、その権勢によって大衆を鎮圧する。辰戌宮が良く、丑未宮がこれに続く。陷地命宮での同宮は下格。
 6. 擎羊が子午卯酉の命宮にあると、早死にするのではなく重い刑罰と受傷が待っている。午宮が最凶で卯宮がこれに続き、子酉宮がさらに続く。ただし午宮は《馬頭帶箭》格であり、多くの者は例外。
 7. 擎羊が命宮にあって、七殺あるいは破軍に沖破(同宮・対宮・三合宮)されると、その人は運を壊す(不吉事)。
 8. 擎羊が命宮にあって、火・忌・劫・空に沖破されると、その人は障害があり、祖先を離れ、六親の運を壊す。
 9. 羊陀・昌曲・左右が同宮すると、隠れた痣か班痕がある。
10. 擎羊・日月が同宮すると、男は妻の運を壊し、女は夫の運を壊す。
11. 擎羊と廉貞あるいは巨門は、見えないところに病気を患っているか、顔面・手足に障害があり、かつ終わりがよろしくない。一生多くの刑禍を招く。
12. 羊陀・火鈴が吉星に逢えば発財する。凶星に逢えば凶、背中がラクダのように曲がってしまうのに注意しなくてはいけない。
13. 羊・鈴坐命で流年に白虎が巡れば、災難・受傷に遭う。流年白虎が命宮に至るのがこれである。
14. 擎羊が酉宮にあって、陀羅が及ぶ年回りの庚命は凶。そのほかの宮も忌。命宮に羊陀があって、流年にまた羊陀が併せて及ぶことである。
15. 羊陀夾忌は敗局。例えば申命宮で忌星があり、擎羊酉・陀羅未が夾するのがこれで、ほかの例もこれに倣う。太歳二限行がこの地に至ればまた凶。その人は孤独で貧しく運を壊す。もし祿存単守で吉星の同宮がなければ、また災禍の凶がある。

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祿存

祿存  属陰土  貴壽爵祿の星

 1. 祿存が身命宮・財帛宮・田宅宮にあれば、その人は裕福。
 2. 祿存命宮は紫微を喜ぶ。《府相同梁》日月・武曲が同宮すれば、その人は富貴。
 3. 祿存が命宮にあって吉化星がなければ、守銭奴。
 4. 祿存は厚重な衣祿が多い。諸宮に福が降りて起業して富貴となり、女人は贅を招いて財は旺盛。
 5. 祿存命宮が空亡の地に落ちれば、福となることはできない。さらに火鈴・空劫が集まれば、巧みな芸が身を守る。
 6. 天祿朝垣・身榮貴顯・寅申卯酉宮。祿存が命宮にあって、甲庚乙辛年生まれの人は合格。
 7. 祿存と化祿が新命宮を挟めば、その人は富貴。
 8. 雙祿重逢・終身富貴。命宮に祿存があり、また化祿があれば、《祿點鴛鴦》格となる。祿存と化祿が三方で合えば、《雙祿朝垣》格となる。
 9. 祿存拱命・富而且貴。祿存が命宮にあって、昌曲が三合するのがこれである。
10. 祿存が財帛・田宅にあれば、金持ち。化祿と科権が同宮すればさらに妙なり。
11. 合祿・鴛鴦衣世榮。祿存あるいは化祿が夫妻宮にあり、祿が来合すれば富貴。
12. 祿が沖破されれば、吉もまた凶となる。本宮あるいは三合に祿があり、化忌によって沖破されれば、かえって凶兆が表れる。

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天魁・天鉞

天魁・天鉞  科名をつかさどる、和合の星

 1. 天魁・天鉞、すなわち文章で天下の人を圧倒する。《天乙拱命》格となす。
 2. 魁星臨命・位列三台。紫微が午の命宮にあって、文昌・天魁が同宮しているのがこれである。
 3. 命宮坐貴向貴、あるいは左右に吉星が集まれば、富貴でないわけがない。
 4. 魁鉞同行・位至台輔。たとえば魁鉞が命身宮にあって、さらに吉化星が拱照すれば、富貴でないわけがない。三方がこれに次ぐ。
 5. 貴人貴郷・逢之富貴。身命宮に魁鉞貴人があり、また吉星・権祿が来助するのがこれである。
 6. 魁鉞命身は試験合格や優勝が多い。吉星が加わった命身にあれば最も妙。三方がこれに次ぐ。
 7. 魁鉞夾命は奇格。たとえば命宮辰・天魁卯・天鉞巳がこれである。
 8. 魁鉞・昌曲・祿存が扶け、刑殺の沖がなければ台輔の地位。命身は妙、三方がこれに次ぐ。刑殺の沖を見る者は平常。
 9. 魁鉞輔星は福寿。二星が命諸宮にあれば、福寿双全。
10. 魁鉞と羊鈴・空劫が集まって重なれば、いつまでも治らない病気が最も多い。

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左輔・右弼

左輔・右弼  帝座相佐の星

 1. 左輔・天府同宮は、尊が万倍にも膨らむ。二星が辰戌の命宮にあって、三方に吉化があって拱照すれば、必ず極品の身分。
 2. 左輔が命宮にあって紫微・化祿・化権の三点が拱照すれば、その人は文武で大きな地位に就く。
 3. 左輔が命宮にあって紫微・天相・天機・文昌・太陰・貪狼・武曲が会合し、さらに右弼だ同宮すれば、富貴は小さいものではない。火忌によって沖破されれば、すなわち富貴は長続きしない。
 4. 左輔あるいは右弼・廉貞・擎羊が同宮すれば、盗賊となり、かつその人は傷を負う。
 5. 左輔あるいは右弼が夫妻宮にあれば、その人は二次婚が定まっている。
 6. 左輔が命宮にあって、羊陀・火鈴が集まり巨門・天機が加われば下局。
 7. 左輔・文昌に吉星が会えば、尊居八座。二星が命宮か身宮にあって、三方に吉星が拱照する場合をいい、殺星が加わるとこの通りではない。
 8. 右弼・紫府が同宮すれば、財官そろって美しく、文武両道。
 9. 右弼が命宮にあって、紫微・府相・昌曲に会えば、終身福が厚い。
10. 右弼・天相は福がやってくる。どの宮も福に遇う。丑未亥の三宮は不貴。たとえ貴であったとしても永久には続かない。もし卯酉の二陷宮であれば、思い通りになることは少ない。
11. 右弼と諸殺星が同宮し、羊陀・火忌が沖合すると、福は薄い。
12. 左右同宮は、紫の薄絹の着物を羽織る。辰戌宮が命宮で正月・七月生まれの者をいう。丑宮が命宮で九月生まれの者をいう。未宮が命宮で四月生まれの者をいう。卯酉宮が命宮で六月・十二月生まれの者をいう。三方ももちろんこれに該当する。
13. 左輔・右弼は終身福が厚い。命宮あるいは遷移宮がこれである。三方は次。
14. 左輔・右弼に挟まれた命宮は貴格。たとえば命宮丑宮・左輔子宮・右弼寅宮で四・七・十一月生まれの者がこれである。もし不貴でもすなわち大富。
15. 左右・魁鉞は福寿となす。三星が命宮に同宮すれば福寿全美。もし女性がこれに当てはまれば、元気な夫と良い子に恵まれる。
16. 輔弼が財官で遇えば、高い地位に就く。命宮に吉星があり、財官宮に左右が来朝するのがこれである。
17. 左右が財官を夾拱すれば、衣祿は豊盛。たとえば左右が財帛宮に同宮する、または財帛宮丑・左輔子・右弼寅、すなわちこれが夾である。官祿宮もまた同じ。

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文昌・文曲

文昌・文曲  文学と知恵 科甲 属文学・芸術・才華格

 1. 文昌と太陽・天梁・天同・祿存が会えば、その人は富貴。《陽梁昌祿》格。
 2. 文昌が命宮にあって廟旺であり諸吉星を見れば、文章は世の中の人を圧倒し、高い名声を得て権勢を誇る。文曲と同宮するのを最も喜ぶ。
 3. 文昌は金生人を喜ぶ。富貴ともに揃い、初めのうちは難しいが、中晩年には容易に名声を得る。
 4. 文昌・武曲が命・身宮にあると文武兼備。左輔に会えば位三台に至る。
 5. 文昌が命宮にあり落陷で諸凶星を見れば、その人は舌弁。芸が巧みで能力が高い。
 6. 文昌あるいは文曲と貪狼が同宮すれば、まつりごとがひっくり返る。
 7. 文昌あるいは文曲・廉貞・七殺・羊陀が同宮すれば、その人は他人をだます。
 8. 文昌・貪狼が巳亥の命宮にあって殺星化忌が加われば、命がけで働き若死にする。
 9. 文昌あるいは文曲と巨門が同宮すれば、志を喪う。
10. 文昌あるいは文曲が金・水宮で同宮すれば、水厄がある。
11. 文昌と化科が拱照すれば、賈誼(前漢の文人)のように年少で役人試験に合格する。三方論。
12. 文曲・武曲が旺宮にあれば、威力と名誉は光り輝く。文曲子宮が第一、卯宮が次、武曲辰宮が第一、丑宮が次。
13. 文曲が命・身宮に単独であり、さらに凶星に逢えば、無名弁舌の徒。
14. 文曲・武曲入廟で左右に逢えば、大将と大臣の材である。文曲は子酉宮がよろしい、武曲は四墓庫(辰戌丑未)がよろしい。
15. 文曲・武曲・貪狼が丑宮の行限に当たれば、溺水の憂いを防がなくてはならない。
16. 文曲・廉貞同宮は、必ず公務員となる。
17. 文曲・太陰同宮は、九流の術士。
18. 文曲・破軍同宮は、水災がある。
19. 文曲・天梁同宮は、位台綱に至る。二星同宮午命宮が上格、寅宮が次。
20. 文曲が子・天梁が午にあれば、拱沖してまた良し。
21. 文昌・文曲入命の人は多学多能。卯酉辰あるいは巳亥命宮で、昌・曲二星が遇うことである。
22. 昌・曲己辛壬年生まれの人が、行限辰戌宮に逢えば、河に身を投げるのを心配しなくてはならない。たとえば入廟吉、大小限が到り、命宮辰戌の者がこれである。
23. 昌・曲夾命は最もめずらしい。地位が高いのではなく吉富・吉多方論、この格である。
24. 楊貴妃は好色、三合文昌・文曲。三合および対宮昌曲、さらに天機・太陰が逢えば、その人は必ず度を越して楽しむ。
25. 女性で昌曲が会えば、聡明富貴であるが多淫。
26. 日・月が丑未の命宮にあって、前後に昌曲・左右の夾があれば、男性は身分が高くかつ顕著にあらわれる。
27. 昌・曲が福徳宮にあれば、必ず大権の職を担当する。さらに午宮に紫微を得れば妙。
28. 昌・曲が巳亥で廉貞に会えば、若くして命を失う。巳亥二宮命宮・辛年生まれの人を最も忌む。
29. 昌・曲が巳亥で廉貞に会えば、うれしくない刑に遭い、かつほら吹き。貪狼に逢い、やることがさかさま。
30. 昌曲・破軍が殺星に逢えば、刑剋が多く忙しく働く。
31. 昌曲・左右が羊陀に会えば、変わった痣が当然に生まれる。
32. 祿文拱命は富かつ貴。祿存守命で三合に昌・曲の拱照を得ることであり、富貴でないはずがない。

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破軍

破軍 属陰水 司夫妻・子息・奴僕 主耗星

 1. 破軍という星は性質が難明、情緒の変化が多く、男女を問わず同じことが言える。
 2. 破軍子午宮で無殺、甲癸年生まれの人は、役人の資質がはっきりと表れる。地位が大臣に至る《英星入廟》格である。丁己年生まれの人は次点、丙戊年生まれの人は苦しむ。
 3. 破軍子午宮、丙戊・寅申年生まれの人は、一人きりで寂しく身体障害者。
 4. 破軍・辰戌丑未宮、丙戊年生まれの人は富貴(財と地位)。昌曲同宮寅宮の人は貴(地位)。
 5. 卯酉陷地の破軍・廉貞が、羊陀・火鈴に遇えば、役人に背き、争い闘い、病気を患う。
 6. 破軍・武曲が財郷(財帛・田宅・福徳)で同宮すれば、雪に湯をかけるがごとく、あちらこちらで傾いたり敗れたりする。
 7. 破軍が昌・曲に逢えば、刑剋、苦労が多い。破軍が卯酉辰戌の命宮にあれば、文昌・文曲を得たといえども、すべてが吉とはならない。応じてその人は刑剋・苦労。
 8. 破軍・羊陀・官祿宮は、他人に請い求めるところに至る。疾厄宮は、身体に障害がある。
 9. 破軍・貪狼が祿馬に逢えば、男は働かずにぶらぶらして暮らし、女は淫らな男女関係が多い。
10. 破軍・火鈴は、あちこちを忙しく駆けずり回って苦労し、お上の咎めを受け争い闘う。
11. 破軍が命身宮にあって、陷地であれば、祖先を棄て宗教を離れる。
12. 破軍が兄弟宮にあり、殺星に逢えば、肉親が商売に参加する。
13. 破軍が夫妻宮にあり、殺星が重なれば、その人は正常ではなく、婚姻が進んだり退いたりする。
14. 破軍が子女宮にあれば、先に損ない後に成る(流産死産を経験する)。
15. 破軍が遷移宮にあれば、奔走するも無力。交友宮にあれば、怨みを抱き誹謗中傷して逃げる。
16. 破軍が田宅宮にあれば、先祖の基が荒れ果てる。
17. 破軍が福徳宮にあれば、その人は多災。父母宮にあれば、刑剋(親子間で運を潰し合う)・人相が変わる。

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