庚年四化

あけましておめでとうございます・・・と言いたいところではありますが、西暦2020年1月1日は、まだ新年ではありません。
紫微斗數でいう新年は太陰暦の元日(春節)であり、2020年1月25日から始まります。

それでは庚子年の流年四化を確認しましょう。

太陽化祿

太陽は光明の星宿で、博愛・大方(気前がいい)・慷慨(物惜しみしない)の象徴です。
ですから太陽化祿は、入った銭財がすべて手元に残るということにはならず、必ず部分的な損失があります。
これが「太陽主貴不主財」といわれるゆえんで、化祿は地位名声が増加します。

太陽化祿は、廟旺時は事業上の名声が素晴らしいのですが、落陷時は栄光は一度きりで長続きしないか、虚名です。
しかも羊陀火鈴の沖破があると、化祿は無用となります。

行限が太陽化祿に巡れば、事業上で努力して財禄を求めることになります。
また増資拡張にも適し、名利双収が期待できますが、辛労は免れません。

武曲化權

武曲化権は、実権を掌握することができます。
行動に迫力があり、気力が充満し、才能は際立ち、理想の実践家となって、権柄を握ります。
なので事業上で新しい道を切り開いたり拡張を目指したりするのに適し、成果がはっきりとあらわれます。

武曲は財星ですから、化權が付くと、得財能力もアップします。
しかも銭財獲得を願えば願うほどに多くの財が入ります。
しかし欲望が強くなりすぎると、思わぬ落とし穴が待っているかもしれません。
特に空劫が同宮している人は、破産の恐れがあります。何事もほどほどがちょうど良いのです。
羊陀同宮は配偶者不利で、孤独に陥ります。

太陰化科

太陰は水に属し、水は「智慧」を象徴します。化科は「功名」を象徴します。
ですから太陰化科は、才能の表現力が増し、それによって有名になれる可能性があります。
学術研究などによって修養に励むのに適し、有力者の助力を得ることもできます。

もっとも、太陰は輝度の落差が激しい星曜なので、その点に注意しなくてはいけません。
陷地化科は「破科」といい、メリットはありません。

天同化忌

天同は福星で、解厄の力量があるため、あまり化忌を恐れません。
化忌の衝撃による影響は小さい傾向にあり、入廟であれば微々たるものと考えていいでしょう。
それでも落陷で羊陀火鈴が加われば、受ける被害はどうしても大きくなります。

天同化忌は感情方面に困惑を生じやすく、命宮三方や福徳宮にある人は注意が必要です。
また疾厄宮にある人は、腎臓や膀胱など泌尿器系の病気に注意しなくてはいけません。

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2020庚子はどんな年?

2020年度庚子は1月25日(春節)から2021年2月11日まで。

(かのえ)は陽金に属し西方に位置します。季節は秋で、粛殺の気を含んでいます。
(ね)は陽水に属し北方に位置します。季節は冬。

庚には「変化」「改める」「つぐなう」「更新」「継続」といった意味があります。
子には「新芽が伸び始める」「創造」「増える」といった意味があります。

庚子は、金生水(金は冷えるとその表面に水滴を生じる)で、相性の良い(相生)組み合わせです。
庚子は、過去の蓄積を思い切って更新する年であり、前年を継続しながら罪汚れを浄化し償うわけで、陰極まって陽生ず、これは革命ではなく進化です。過去を無視することはできません。

前回の庚子は1960年でした。
国外では、ローマ五輪開催、アフリカ各国の独立(改変)、ケネディ大統領就任(更新)、チリ地震大津波(水災)などがありました。
国内では、天皇陛下ご誕生、日米安全保障条約改定(改変)、社会党浅沼稲次郎委員長刺殺テロ事件(刀剣)、池田勇人総裁就任(更新)、富士山雪崩(積もった雪が溶けて落下する水災)などがありました。

庚は陽金で、鉱脈・金塊・刀剣をあらわします。(これに対し陰金の辛は貴金属・小刀をあらわす)
子は陽水で、大海水をあらわします。
庚子は、大海水が「継続」「更新」しながら「始まる」「増える」のですから、まさに波が頻繁に押し寄せると解釈できます。庚金が子水を生じ、それによって海水が増え、たくさんの波を作り出すのです。また「変化」して「増える」のは、新たな疫病発生の暗示でもあります。

庚干の四化は祿太陽・權武曲・科太陰・忌天同。
天同も化忌も水に属します。子水+天同忌水で、2019年度の亥水+文曲忌水と一見すると同じようですが、己は陰土ですから、水を含んだ土砂が災害を発生させるという意味で、直接の原因は泥や土石流によるものです。
一方、庚金生子水+天同忌水は四重の水があふれている状態ですから、災害の直接原因はまさに水そのものです。つまり、大洪水・津波・水没などの暗示となります。

以下の人は水災に最大級の警戒をしなくていけません。
・命身宮・遷移宮・疾厄宮に天同化忌がある人。
・命身宮・遷移宮・財帛宮・事業宮・疾厄宮に属水星曜が多くある人。
・子宮天同太陰(水+水+水)を大限・小限・太歳が巡る人。

天同は福壽星ですから、これに化忌が付くと、容易に感情が困惑します。
消極的になったり、怠惰になったりします。
男性は仕事に身が入らず、女性は情緒不安定になり、どちらも福を享受することができません。

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己亥2019年、好不運を分けるのは?

己亥2019年度がもうすぐスタートします。
己亥年は2019年2月5日(春節/陰暦元日)から2020年1月24日まで。

暦には太陽暦・太陰暦・太陰太陽暦があります。
太陽暦とは、地球が太陽の周りを1周する365.2422日を1年と定めた暦のことです。グレゴリオ暦とも呼ばれています。
太陰暦とは、月の満ち欠けをもとにつくられ、新月(朔)から満月(望)を経てふたたび新月に至る29.53日を1か月とし、月の周期が1年に12回生じるので、1年を12か月と定めた暦のことです。
太陰太陽暦とは、太陰暦の欠点を補いつつ、太陽暦の利点を取り入れた暦のことです。閏年を4年に1度設け、日数のずれを調整します。

ちなみに、「旧暦」「新暦」という言葉も聞いたことがあると思います。
欧米ではグレゴリオ暦の前身であるユリウス暦を旧暦、太陽暦・グレゴリオ暦を新暦と呼んでいます。
これに対し日本では、太陰太陽暦を旧暦、太陽暦・グレゴリオ暦を新暦と呼んでいます。

ここから紫微斗数の話です。
己亥2019年の太歳四化は武曲化祿・貪狼化権・天梁化科・文曲化忌となります。

紫廉武格と殺破狼格の人には有利な1年になるでしょう。
つまり、命身・財帛・事業・福徳に紫廉武あるいは殺破狼がある命盤です。
武曲貪狼が同宮していて、さらに火鈴が加われば最強です。突然の思いがけない財運の暴発が期待できます。
遷移・夫妻・父母・兄弟・子女・交友にあれば、他人や親族から財がもたらされる暗示です。

機月同梁格(巨日)の人は、有力者や年長者のバックアップによって発展する可能性があります。
あるいは、昇進昇格・試験合格などの好運に恵まれる暗示です。

文曲と水屬星曜が衆合する命盤の人は、災禍に十分な注意が必要な年回りとなります。
命身・遷移・財帛・事業・疾厄・福徳に集まると危険です。
破軍(大海水)、巨門(地下水)、天相(河川水)、天同(湖沼水)、太陰(湧水)と理解しましょう。
台風が接近している海辺に行くなどというのは自殺行為です。
天災を避けるのはもちろん、たとえば漏水のように、屋内の水災にも警戒が必要です。
金属星曜との組み合わせも、金は水を生じますから、油断は禁物です。

文曲化忌は水災だけでなく、契約トラブル、文書ミス、交通違反などといった凶象も招きます。

性格が行動を決定し、行動が運命を決定します。
紫微斗数の命盤は正確詳細に個人の命運を教えてくれます。
まずは自分の命を客観的に知り(知命)、長所を伸ばし短所を改め(改運)、人生を創造する(造命)のです!

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2019己亥はどんな年?

2019年度己亥は2月5日(春節)から2020年1月24日まで。

自然はますます猛威をふるうことでしょう。
最も懸念されるのは台風や集中豪雨による洪水、土石流といった大水害です。
火山の大噴火もありそうです。
そして伝染病の流行も。

以下の人は水災に最大級の警戒をしなくていけません。
・身命宮に破軍があって、文曲が同宮する人。
・身命宮が申酉亥子にあって、文昌あるいは文曲が同宮する人。
・武曲貪狼文曲が丑で同宮していて、大限・小限・太歳が巡る人。

新天皇の即位に象徴されるような世代交代劇が、官民を問わず多くなるでしょう。
ただ、何でも新しくなればいいというものではなく、温故知新の精神が必要です。

以下の人は暴発運が強まるので、宝くじなどで一獲千金を狙ってみるのもいいでしょう。
◎身命宮に武曲貪狼が同宮する人。(紫殺盤)
○身命宮に武曲または貪狼があって、対宮に武曲または貪狼がある人。(紫府盤)
△身命宮に武曲または貪狼があって、三合宮に武曲または貪狼がある人。(紫貪盤・紫破盤)
いずれも火星・鈴星を伴えば暴発運はいっそう強まります。
さらに、己年生まれの人は最強の暴発運となります。思いがけない突然の好運(主に財)に恵まれます。

己年は文曲化忌です。水に水が加わります。
損耗(損失と消耗)、不完全、是非(もめごと)、暗晦(暗がり)を象徴します。
文曲が廟旺であれば、困難覚悟で科学上不可能の限界に挑戦してみる価値があります。
文曲が落陷であれば、是非・不理想が多くなり、さらに煞星が加われば、人を欺き騙すような構想を抱きます。

文曲は話術が巧みですが、化忌が付くと口舌によってたくさんの是非を招くようになります。
廟旺ならば最後は解決を見ますが、落陷で煞星が加われば訴訟にまで至る恐れがあります。
文曲化忌は失言による口災、文書ミス、交通違反、名誉棄損などに十分な注意が必要です。

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四化-祿權科忌

化祿  属陰土 主福徳財祿

 1. 化祿が身命宮にあって科・權と相遇すれば、必ず大臣の職に就く。
 2. 化祿はいっそう休向墓中蔵が好ましい。辰戌丑未の四宮は化が及ぶけれども役に立たない。
 3. 祿逢沖破・・・本宮あるいは三會に化祿があり、忌によって沖破されれば、吉もまたかえって凶兆となる。
 4. 主星落陷化祿はかえって不利。肝に銘じて忘れない!

化權  属陽木 主掌權勢生殺

 1. 化權が身命宮にあって科祿と相逢えば、将官から大臣になる。
 2. 化權が身命にあって化科が相逢えば、必ず文章で世のトップに立ち、誰もが敬服して慕うと定まっている。
 3. 權祿が重なって逢えば財官双美。三方に吉星多ければ吉、凶星多ければ不美。
 4. 權祿に重なって殺星が集合すれば、偽りの名誉が高くなる。
 5. 權祿吉星奴僕宮は、たとえ地位は高くとも忙しく駆け回る。

化科  属陽水 主声誉 文墨の星

 1. 化科・化權に夾まれた身命宮に煞星がなければ、その人は身分が高い。
 2. 化科・祿拱は名誉が明白だ。命宮坐守、三合拱照がこれである。
 3. 化科が身命宮にあり、權祿が相逢えば、宰相の地位に就く。
 4. 化科は截空・旬空・天空に逢うのを嫌がる。その人は実がない虚。
 5. 科・權祿夾命は貴格。たとえば命宮が子で祿が亥に、權が丑にあって夾まれれば貴格。他もみなこれにならう。
 6. 科・祿が命宮で吉星とあれば、権勢は大衆宰相王朝を圧倒する。科名會祿格となす。
 7. 科名落陷の凶星とあれば、見かけだおし。陷地の劫空・羊陀あるいは陷地の日月。

化忌  属陽水 主多管・是非口舌 計都星

 1. 化忌が身命宮にあれば、その人は一生不順。
 2. 廟旺の地の化忌は比較的不忌。
 3. 日月廟旺の化忌は福である。陷地化忌は凶である。
 4. 諸星陷地化忌は甚だ忌まわしい。廉貞陷地化忌はさらに忌まわしい。

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天空・地劫

天空・地劫  乃上天劫殺の神 驛馬星

 1. 劫空二星が身命宮にあれば、吉星に遇えば禍は軽いが、凶星に遇えば凶。
 2. 劫空に夾まれた命は敗局。行限が到る歳もまた凶、忌を夾む地もまた凶。孤独で貧しく刑傷がある。
 3. 地劫が身命宮にあれば、その人はやることなすこと中身がなく、正道を行わず、邪僻のことを好む。
 4. 天空が身命宮にあれば、その人はやることなすこと虚空で、正道を行わず、財は集まらない。
 5. 天空は、翼が半分折れてしまったかのようである。命裡逢空格となす。経営商売はよろしくない。
 6. 地劫は、波間を行く舟のようである。命裡逢劫格となす。
 7. 劫空が財帛・福徳宮にあれば、生まれつき貧賤。
 8. 劫空が行限に臨めば、楚の王は国を喪い、財禄珠宝楼閣も亡くす。
 9. 命の裡に空があれば、漂流するのではなく貧苦。命宮に正星が見当たらず、天空単坐して、さらに三合に煞忌が加わるとこの判断になる。吉星が加われば、甚凶にまでは至らない。
10. 祿到馬倒・忌太歳之合劫空。祿存・天馬が空亡の地に臨んで敗れることである。太歳流年がまた劫空二星に会えば、その人は災厄によって後悔することになる。

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火星・鈴星

火星・鈴星  主凶厄 大殺將 属剛烈・火暴・性急格

 1. 火鈴が相遇した場合、入廟で吉星が加わり煞星がなければ、その名は諸国に広まる。
 2. 火星が陷地にあって羊陀が同宮すれば、幼少時は災いが深刻である。養子に出るのがよろしい。二姓を持つと寿命が延びる。
 3. 火星文昌が命宮にあって諸吉星を見、対宮および三合宮に凶煞が加わらなければ、武によって功を立てる。中年から発展する。
 4. 火星あるいは鈴星が貪狼と辰戌丑未の命宮に同宮し、三方から吉星が拱照すれば、辺境で功を立て將相の地位に至る。羊陀・空劫が加わるとそうはならない。命宮卯で無煞がこれに続く。 
 5. 火鈴に夾まれた命は敗局。吉星が多ければなお可も、ただ忌を夾む辰は凶。行限がこの地を巡る歳もまた凶。
 6. 女性で火星が命宮にあると無慈悲。内は残忍で外は見せかけ、夫を凌ぎ子を傷つけ、婦人の道を守らず是非が多く、みだらで卑しい。
 7. 鈴星が命宮にあって紫府が同宮すれば、身分が高いのではなく金持ち。
 8. 鈴星・破軍の同宮は、財屋が必ず傾く。
 9. 鈴星・七殺が陷地で同宮すれば、その人は陣中で亡くなる。
10. 鈴星が陷地の命宮にあれば、孤独で貧しく、早死にする。顔に傷跡があれば寿命が延びる。
11. 鈴星・火星が同宮し、廉貞・七殺・擎羊を見れば、その人は車関係で命を落とす可能性がある。
12. 女性で火鈴・擎羊は下格。廟旺であればなお可能も、陷地は下賤、貧窮して早死にする。
13. 鈴星が命宮にあって羊陀が集まれば、一人寂しく祖先を棄て、障害が残り病気を患う。
14. 鈴星・陀武・限至投河。三星が辰戌二宮で交会し、辛壬年生まれの人は、二限が辰戌に至ると水厄に遭うと定まっている。

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